UTAO-UTAO 草野博紀 BLコミック


小さな声で返事をしたトオルは、足下で一塊(ひとかたまり)になったシーツを手繰(たぐ)り寄せ、お互いの身体(からだ)を無造作(むぞうさ)に覆(おお)った。少し力が緩んだが、その代わりに腕を引かれる。起き上がろうとして、毛布が掛けられていることに気づいた。ルカとゴウは顔を見合わせて、眼を細めた。二月が終わりに近づく頃には、まだ肌寒(はださむ)さを残しながらも、青く澄んだ空に昇った太陽が、そこまで迫った春を感じさせる。その感触に、星野はまるで自分が貴重品でもあるかのような錯覚を覚えてしまう。

立とうとする彰を、綾一はソファに向かって押し倒す。

「……いい」。舌はべろべろとよく動いて、僕の口の中を暴(あば)れまわった。トオルの予期せぬ登場に驚いた飯島も、すぐに嬉(うれ)しそうに微笑(ほほえ)んでみせた。初めの頃、厨房でだが、カップを割ったことがあるからだ。

何かが心の中に渦を巻始めた。「ともかく、対策を練る必要がある。今後のこともあるから、毎回の総会や会議の記録を書記とは別に作って検討したい」。手近にあったのは、スコッチウィスキーらしい。性器に触れられた途端、無意識に和弥の身体が跳ねた。泣くつもりなんてなかったのに、堰を切ったように感情が溢れて止まらなかった。寝顔を見られていたかと思うと頬が熱くなる。

自分の顔が、ガチガチに強《こわ》ばっているのがわかる。「もうイキたそうじゃないか」。ということは、一時間近く広瀬にもたれかかって寝ていたのだろうか。自分のどこをどう見れば〈色っぽい〉というのか、星野にはまったく理解ができなかった。どちらかといえば色白の小さな顔立ちの中で、ひときわ目を引くのがくっきりとした二重(ふたえ)に大きな黒い瞳(ひとみ)だった。「たしかに俺と頼子は、披露宴での一日だけ夫婦を演じた。頼子は、結婚しろとウルサイ両親を黙らせるため。俺は、俺自身のため。それだけだ。いまは仕事以外の関係はない」。銀座二丁目の一角にあるアルファ企画のグラフィック部で、アシスタントデザイナーとして働き始め、かれこれ二年になる。

肌はつるつるしている。「自然にしゃべればいい。敬語の必要はない」。


ボーイズラブコミック作品紹介


母の再婚を認めたくない高校生の慶斗は、反対するため再婚相手である長森の家を訪れる。しかし、体調を崩していたせいで、長森を前にして倒れてしまい、看病されることに。研修医だという長森は無愛想でしかも26歳という若さ。戸惑いつつも看病してもらった慶斗は、次第に長森に心を許していくが……。

タイトル:熱っぽいのは恋のせい?
著 者 名:神香うらら
レーベル:講談社X文庫、 ホワイトハート
発 行 元:フロンティアワークス

無料サンプルダウンロード
 ↓ ↓ ↓



草野博紀の最新関連情報

ところで、このごろ、草野博紀について関心を示すようになってきたということでさまざまなブログを見てみるようになりました。これまでのところ草野博紀に対して良くは興味なかった部分もありましたが、けっこうウェブ上に情報があったりするものですね。草野博紀は日々探されている可能性が高いです。草野博紀に関してちょっと洗ってみると、草野博紀に関する情報が出てきました。草野博紀について記載されてある一部をアップしておきます。

草野博紀 最新ネット情報