愛はヌード 大坂俊介 ボーイズラブ文庫


「いえ、そういうわけじゃ」。「今回…借金のことは完全に俺のミスだけど、でも結果的に真玄とこうなれたから、ラッキーだったと思いたいんだ。……俺、ポジティブすぎるかな」。覆いかぶさってくる体躯に、助手席で身体を強張らせるけれど、背もたれに阻まれて、逃げられない。二狼の唇に触れた瞬間、全身に電気が走ったみたいに痺れてしまった。

聖は、ぽかんと唇を開いて明良を見上げてしまう。それでも終わりがあるように思えない。「絶対行かせねえ」。「あっ……、はあ……、だ、だめだったら、木村。そんなとこ、触んなよ」。店の更衣室に悠仁は足を踏み入れたことがないのだから、自分がどこにいるのかがわからなくてもしかたない。啓司が笑う。頬を滑って喉元へと下りてきた片山の唇に、トリーニは広い肩越しにベッドサイドのライトを見つめる。

身構えていなかったため、サーランはそのままカーディに抱き込まれた。

史朗が言う。悪寒の中に、ぞくりと背筋をくすぐる感覚が隠れている。不安げに桂が問う。顎をつたい、首に下り、それから少しもどってくちびるを塞ぐ。「その気になってきたか」。一八〇センチを超える長身の身体を包んでいる濃紺のパジャマは、その細いストライプの柄のせいもあり、よりいっそう、背を高く見せている。

額の形が、綺麗。「ご、五カ国語!?」。一投目は、やや窪(くぼ)ませた真ん中に。なんだ、とキスしながら怒った声を返されて、俺は小さく吹きだしてしまった。

ユダはしんみりと苦笑いを口元に漂わす。目を擦りながら立ち上がる。


ボーイズラブコミック作品紹介


藤沢脩司はある朝、素晴らしい「桃」に出会った。まだ熟れる前の少し硬めの桃。スーパーに出始めたばかりの、甘みは少ないがクセになる味だ。手のひらにフィットする、心地よい弾力感のあるその桃は、「男の尻」だった!それも担任・布村悠輔の……。あまりの気持ちよさにうっとりしてしまった藤沢は、「布村の尻」だからか「尻フェチ」なのか、はっきりさせるため「尻」を触りまくり……。

タイトル:先生は幸せの桃
著 者 名:高月まつり
レーベル:アイス文庫
発 行 元:オークラ出版

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